「ワクチンを打ってもインフルエンザになる」 → その衝撃の真相は!?
●ワクチンを打ってもインフルエンザになるのはなぜ?
ワクチンを打ったことでインフルエンザにかかることはありません。
「インフルエンザウイルスに限らず、ほかの病気の場合も同様ですが、流行する時期に遅いタイミングでワクチンを接種すると、効果が間に合わずにインフルエンザにかかってしまったということです」
「よく『身のまわりでインフルエンザが流行し始めたから』といって、慌ててワクチン接種のために病院に行く方がいますが、すでに流行している段階では、逆に病院でウイルスをもらってしまうケースもあります。予約制の病院で、患者と明確に区切られた時間帯・場所で接種を受ける、あるいはワクチン接種をあきらめ、感染しないためのほかの対策を十分に行って予防に努めるほうが良いかと思います」
●ワクチンは免疫をつけるのに効果的
インフルエンザのワクチンは完全な予防策ではないとはいえ、免疫をつけるには一定の効果があるよう。