男の世界とされがちなサッカー界の女性差別という指摘も出ている。
公共放送ZDFのクラウディア・ノイマン氏は、ドイツでW杯解説を担当する唯一の女性。日本―コロンビア戦で、
今季まで独1部リーグ・ケルンに所属したFW大迫勇也選手を「マインツで7ゴールを決めた」と説明するなど、マインツFW武藤嘉紀選手と勘違いして紹介。大迫選手を「オオサカ」と発音する場面もあった。
ツイッター上では「大迫はケルンに貢献した。マインツではない」といった指摘以外に「金切り声だ」「(声が聞こえないようテレビの)音を消した」といった中傷もあふれた。
ZDFスポーツ部門責任者はDPA通信に「女性による男子W杯の解説」自体が攻撃されていると批判。独メディアも「差別だ」(ネオン誌)などと苦言を呈している。
6/23(土) 5:57配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000012-jij-eurp