生産を来年で終了すると発表しました。
フォルクスワーゲンは13日、代表的な小型車「ビートル」について、来年ですべての生産を終了することを明らかに
し、およそ80年の長い歴史に幕を下ろすことになりました。
「ビートル」はナチスドイツ時代の1930年代後半に生産が始まり、丸みを帯びた独特なフォルムが特徴で、「カブト
ムシ」の愛称で日本を含め世界各国で親しまれてきました。
「ビートル」は世界で2000万台以上が販売されましたが、近年は売れ行きが低迷していて、日本での販売について
は、来年、終了するとすでに発表されていました。