同ドラマはシリーズ累計150万部の原作小説『ブラックペアン1988』(著/海堂尊)をもとに、突如導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプを巡る疑惑をきっかけに外科医としてのプライドを守ろうとする“オペ室の悪魔”こと渡海征司郎(二宮)が、嫉妬うず巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かっていく姿を描く医療エンターテインメント。
加藤が演じる香織は、元看護師で現在は治験コーディネーターとして、新薬や新機器開発の治験の窓口となっている。“神の手”を持ち、絶対的権力を持つ東城大の佐伯教授(内野聖陽)や、皆に恐れられている渡海といったクセモノぞろいの面々にも対等にやりとりしていく。さらに、帝都大の刺客として東城大にスナイプを導入しようとする高階(小泉孝太郎)にも接触するなど、自分の信念を貫いて医療業界をけん引している。
オファーを受けた加藤は「ドラマの現場にいる自分が想像できなかったですが、新しいことにこのタイミングで挑戦させて頂けることは本当にありがたいことで、がむしゃらに新人のつもりで吸収できるものはすべて吸収して取り組みたいと思います」と前向き。「木下香織という役は内に秘めた強さがあり、しっかりとした女性だと思いますので、その香織のイメージをしっかり表現したいです」と意気込んでいる。
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