大杉さんは2月20日、千葉県内でおこなわれた同ドラマの撮影後に腹痛を訴えて病院へ。その後に急変し、翌21日未明に息を引き取った。松重は他の共演者やスタッフらとともに病院まで付き添い、大杉さんの最期に立ち会ったという。
松重は26日、大杉さんが亡くなって初となるブログを更新。「おくる」と題して、こうつづった。
追い続けた背中、
見失っても、
前に進むのだ、
心の中にいるし。
(松重豊 公式ブログ「修行が足りませぬ」 powered by ココログ: おくるより)
松重は映画デビュー作「地獄の警備員」(1992年)で大杉さんと初共演。近年では北野武監督の「アウトレイジ 最終章」でも共演していた。
25日に「東京スポーツ映画大賞」授賞式に登壇した松重は、「映画の楽しさを手取り足取り教えていただいた」と当時を懐かしんだ。
大杉さんの長男・隼平さんはTwitterで「病院に連れていって下さった松重さん。遠藤さん、田口さん、光石さん、本当に親父は皆さんの事が大好きでした」と記している。
2018年02月27日 10時03分
http://m.huffingtonpost.jp/2018/02/26/matsusige-osugi_a_23371656/