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子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する:大規模調査──本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力

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子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する:大規模調査──本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力

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1 名前:■忍法帖【Lv=2,ぶとうか,tdu】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb[sage] 投稿日:2018/10/21(日)19:41:11 ID:Ju5
<31カ国、16万人を対象に行われた調査で、16歳の時に家に本が何冊あったかが、大人になってからの
読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが明らかになった>

自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右!?

学生の頃、自宅にどれだけの本があったか、覚えているだろうか? 16歳の時に家に本が何冊あったかは、
大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが、このほど行われた
大規模な調査で明らかになった。
研究者らは、「子どもの頃に自宅で紙の本に触れることで、一生ものの認知能力を高めることができる」としている。

調査を行ったのは、オーストラリア国立大学と米ネバダ大学の研究者たちだ。2011~2015年に31の国と地域で、
25~65歳の16万人を対象に行われた「国際成人力調査」のデータを分析した。
結果は学術誌ソーシャル・サイエンス・リサーチに発表されている。英ガーディアン紙が10月10日付と12日付で報じた。

調査では、16歳の時に自宅に何冊本があったか、と参加者に質問。その後、読み書き能力、数字、
情報通信技術(ICT)のテストを受けてもらった。

その結果、本がほぼない家庭で育った場合、読み書きや算数の能力が平均より低かった。
自宅にあった本の数とテストの結果は比例し、テストが平均的な点数になるのは自宅に80冊ほどあった場合だった。
ただし350冊以上になると、本の数とテスト結果に大きな関係性はみられなくなったという。

本に囲まれて育った中卒と本がなかった大卒が同じ学力

さらに、最終学歴が日本で言うところの中学卒業程度(13~14歳)であっても、たくさんの本に囲まれて育った人は、
大人になってからの読み書き能力、算数、IT能力が、本がほぼない家で育った大卒の人と同程度
(どちらも全体の平均程度)だということが分かった。読み書きや数学の基礎知識において、
子どもの時に本に触れることは教育的な利点が多いと研究者たちは述べている。

(以下略)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/ok-11.php
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