9月15日放送の『ぴったんこカン☆カン』に泉ピン子(70才)が登場する。
時にはバスガイドに扮し、またある時には着物姿で、全国のロケ先ではじけてきたピン子。そんな彼女に困惑しながら従うTBSの安住紳一郎アナウンサー(44才)との珍道中は同番組の名物企画だった。
今回のピン子の出演は半年ぶりで、今年の共演は2回目。5年前に、2か月に1度のペースで共演していた頃と比べると激減している。
「しかも、今回はピン子さんがメーンのコーナーはありません。18日放送のスペシャルドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の番宣のためで、橋田壽賀子さん(92才)や角野卓造さん(69才)との出演になります。安住さんは橋田さんの“住み込み書生”という設定です」(前出・テレビ局関係者)
安住とのかけあいも減り、ロケ中も距離が感じられたというが、何があったのか。
「どうも、安住さんがピン子さんとの“濃密な関係”に少し疲れを感じているようなんです。スタッフが気にして“共演NG”にしているようで、それが2人の共演が減った理由だそうです」(前出・テレビ局関係者)
今年の1月に放送された『ぴったんこカン☆カン』では、こんなシーンも。
「木村拓哉さん(44才)が出演したとき、『(その場にいない)ピン子さんを呼ぶ』と発言したのですが、このとき安住アナは、『そういうことは3か月前に言っておいてもらわないと困る』と真顔で返していました」(番組関係者)
自他ともに認める“名コンビ”だったはずだが…。
「そもそも、安住さんはピン子さんとの絡みのおかげで“猛獣使い”と呼ばれ、人気を確たるものにしました。ピン子さんは、カメラの前では全力を尽くすタイプ。面白さを求め、タレントをイジり倒したり、暴走することもあります。安住アナはそれを後ろからついてまわることで、腕を磨いた。ビートたけしさん(70才)や中居正広さん(45才)と組んでも物怖じしない度胸はこの辺りで培われたんでしょう。いわば師匠でもあり、ピン子さんから“お誘い”があれば最優先でかけつけていました」(前出・番組関係者)
ピン子の自宅が熱海にあることはよく知られているが、数年前からTBSのすぐ近くのマンションにも拠点を置くようになり、関係性は徐々に変わっていったという。
「以前はロケの時だけだった食事の誘いが、ちょっとしたランチや、プライベートでもしょっちゅうになったそうです。どんなに尊敬はあっても頻度が多すぎるとウザったくなってしまうもの。かといってうまく断ることもできず…」(前出・番組関係者)
ピン子としては、独身の安住を気遣い世話を焼いてあげたいのだろうが、逆効果に。食事だけではない。
「番組のお見合い企画を飛び出て、私生活でも安住さんの結婚相手を探すように。『ドクターX』で共演した米倉涼子さん(42才)に『安住をよろしくね!』と言ったこともあったとか。安住さんとしては、“勘弁してください…”という感じです。ピン子さんに悪気はないんでしょうが」(前出・テレビ局関係者)
※女性セブン2017年9月28日号
2017.09.15 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20170915_612975.html?PAGE=1#container