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岸博幸「NGT運営は記者会見で一番やってはいけないことをやってしまった。ちょっと考えればわかるはず」

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岸博幸「NGT運営は記者会見で一番やってはいけないことをやってしまった。ちょっと考えればわかるはず」


1: 2019/01/16(水) 22:10:14.94 .net
中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。1月16日(水)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さんが、会見における対応の拙さについて意見しました。

アイドルグループ・NGT48をめぐる暴行騒動において、グループの運営会社・AKSが1月14日(日・祝)に会見を行い、謝罪しました。しかし、詳しい事実内容については「警察の捜査内容に関わる」とし、明らかにしませんでした。

また、1月15日(火)には、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致を巡る不正疑惑に関して会見を行い、汚職を否定。しかし、会見がおよそ8分で終了し、記者の質問を受け付けなかったことで批判の声が挙がっています。

これらの報道を受け、岸さんは会見における“説明責任”について言及しました。

まずAKSの会見については、「一番やってはいけないことをやってしまった」と一言。会見でも述べられた“警察の捜査中”や“第三者委員会による調査を待つ”というような回答について、「(明確な回答から)一番逃げやすい言い訳」と指摘します。
また、この対応について「明らかに弁護士の入れ知恵。(弁護士に言われたであろうことを)そのままやって大失敗した。ちょっと考えればわかるはず」と痛烈に批判しました。

また、JOC竹田会長の会見についても、「(記者の質問を受け付けなかったのは)おそらく弁護士からのアドバイスで、典型的なパターン」と話します。

社会的地位が高いとされる弁護士ですが、これらの会見を踏まえて岸さんは「弁護士の言う通りにやると失敗する。日本のエリート階級はだめな人が多い」と持論を述べます。厚生労働省発表の「毎月勤労統計」の改ざん問題も引き合いに出し、「官僚というエリートがいい加減な対応をした。愚かなことをやっている」と指摘しました。

「昔の日本は経済も順調で、(エリートと呼ばれる人たちが)説明責任を問われることも少なく、バレることもなかったが、今は違う」と現状を考察する岸さん。
「まずは自分たちのやり方を反省してほしい」と意見しつつ、一般の人々に対しては「世の中を引っ張るべき人たちのやることは、案外間違いが多いのだから、基本的には疑ってかかることが必要」と呼びかけ、語気を強めました。

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