「私に赤紙?」 18歳女子は投票へ
高校職員 谷口 歩(鹿児島県 46歳)
衆院選前、投票デビューの18歳女子と話をした。
「戦争になったら自衛隊員がまず戦地に行くんでしょ。その次はオジサンだね。『赤紙』って請求書みたいなのが届くんだよね。オジサン体力ないし、普段からだらしないから即死だね」
「若い君たちのほうが適任ってことかな」と返すと、「私たちには未来があるから死んだら困るじゃん」と頬をふくらませる。
さらに「やっぱり自衛隊員だよ。そのために志願したんでしょ」。
「もし『赤紙』がきたらどうするの」と問うと「は? なにそれ。私たち有権者だよ。ありえないし」とご立腹の様子。
「選挙結果によってはわからないんじゃないの」と言ったら黙り込んだ。
投開票日の翌日、彼女は「自分のために投票してきたよ」と照れくさそうに報告しに来た。一票の重さを分かってくれたようで、嬉しかった。
ソースは今日の朝日新聞朝刊
おじさんの作る女子高生言葉ってなんでこうも古臭いのか
声欄どころか 一面全てが嘘松なのでセーフ
>>9
これ