米国「中国はスパイチップを仕込んでいる!」Apple「ないよ」Amazon「ないよ」SuperMicro「なかった」
ハードウェアメーカーのSuper Micro Computerは米国時間12月11日、同社のマザーボードに悪質なハードウェアが仕込まれていたと報じられた件について、「証拠はまったくなかった」とする調査会社による調査結果を明らかにした。
カリフォルニア州に本社を置くSuper Microは顧客宛ての公開書簡の中で、サードパーティーの調査会社と協力し、
悪質なチップなどのハードウェアが同社製品に仕込まれた形跡があるかについて、報道で言及された特定のタイプを含む同社のマザーボードをテストしたと述べた。今回の調査結果に驚いてはいないとSuper Microは述べた。
Bloomberg Businessweekが10月、AppleやAmazon Web Services(AWS)といったSuper Microの顧客を監視する目的で、中国のスパイチップが同社のハードウェアに仕込まれていたと報じた。今回の調査はそれを受けたもの。