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朝日新聞「AKSは山口さんを守るどころか、『騒動』を巻き起こした『加害者』として扱っているように見える」

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朝日新聞「AKSは山口さんを守るどころか、『騒動』を巻き起こした『加害者』として扱っているように見える」

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1: 47の素敵な(地震なし) (4段) 2019/04/18(木) 19:35:50.49 BE:687522345-2BP(1000)
(取材考記)NGT48をめぐる問題 「大人たち」が守るべきは… 小松隆次郎

 3月22日午後2時すぎ、新潟市内の記者会見場。質問している私の前には、アイドルグループNGT48の運営会社「AKS」の松村匠取締役がいた。
突然、右後ろにいたテレビ新潟のディレクターが声を発した。
 「今ほど山口さんのツイートがありまして……」
 「山口さん」とは、NGTのメンバー山口真帆さん(23ログイン前の続き)。昨年12月、自宅玄関でファンの男2人に顔をつかまれるなどの暴行を受けた。
その事実を1月にツイッターで告白。「事件にはメンバーが関与していたのに運営会社が対処してくれない」と訴えていた。
 山口さんは会見の間に、ツイッターに5回投稿。「なんでうそばかりつくんでしょうか」などと松村氏らの発言に反論。会見は中断を繰り返し、紛糾した。
 NGTはAKB48の妹分で、新潟を拠点に活動する。私は隣県で勤務していた2015年8月、デビューイベントを取材した。
信濃川を渡った船から登場したメンバーが覚えたての曲を元気に歌っていたのを思い出す。以来4年近く、成長する姿を追ってきた。
 メンバーのなかでも山口さんは「清く美しく、愛嬌(あいきょう)もある」という正統派アイドルのイメージを体現した存在として、ファンやメディア関係者に知られていた。
 「平成は誰でもアイドルになれるようになった時代」とアイドル評論家の中森明夫さんは言う。インターネットの発達がそれを可能にした。
アイドル自身がSNSで情報を発信したり、ファンとやりとりしたりする。ファンは「握手会」などのイベントに足を運ぶ。
アイドルは、かつての「手の届かない存在」から身近な存在に変わった。その象徴的な存在が、「会いに行けるアイドル」であるNGTなどAKBグループだった。
 ファンと近くなった分、プライバシーの保護や身辺の警護など、彼女たちをマネジメントする「大人たち」に課せられる責任は重くなっているはずだ。
だがAKSは山口さんを守るどころか、「騒動」を引き起こした「加害者」として扱っているように見える。
 「大人たち」の覚悟が見えないことが悲しい。
 (東京社会部)
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https://www.asahi.com/sp/articles/DA3S13983492.html

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