しかし、犯罪につながる可能性もあることなどから高額納税者の発表自体が取りやめとなっている。
その後はどの芸能人がどの程度稼いでいるのかは不透明になっている。
そこで今回は、業界関係者からそれぞれの芸能人の年収額を聞き取り、現在の芸能人の長者番付ランキングを独自に作成してみた。
その結果を10位から発表していこう。
まずは、第10位からだ。
【10位】小倉智昭 約2億5000万円
まずは朝の顔がランクインした。
「小倉さんは、帯番組を担当されている情報番組司会者の中ではギャラ相場も高く、年収額も余裕で億単位です」(テレビ局関係者)
1番組のみのレギュラーでこの年収とは、さすがだ。
【8位】所ジョージ・タモリ 3億円
同率で8位となったのは、いずれも大物司会者だった。
「所ジョージさんは1本あたりの単価はそこまで高くはありませんが、お茶の間の好感度も高いので重宝される存在です。
さらにCM収入などもあり、年収額も3億オーバーといわれています」(プロダクション関係者)
「タモリさんは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の終了前であれば、この倍近い年収があったと思いますが、今はこのぐらいでしょう」(テレビ局関係者)
【6位】明石家さんま・内村光良 4億円
さらに、6位にも大物の名前がランクインした。
「さんまさんはギャラ単価が20年近く変わっていないといわれていますし、ビック3の一角なので4億以上ですね。
また、内村さんは最近、高視聴率番組を連発しており、ギャラ単価がうなぎのぼり。
なので、この位置のランクインは当然といえます」(テレビ番組関係者)
たしかに内村の貢献度を考えればこのような金額になるのだろう。
【5位】ビートたけし 5億円
世界のキタノは第5位にランクイン。
「テレビのレギュラー番組などのギャラを合わせれば余裕で5億は超えています。
ただし、映画監督としての収入や印税がこれとは別に入るはずなので、それらを総合するともっと年収額は上がるはずです」(テレビ業界関係者)
これ以上の年収も想定されるとは……。さすがの一言だ。
【3位】笑福亭鶴瓶・浜田雅功 7億円
「多数のレギュラー番組を持つ鶴瓶さんと浜田さんはともに7億円が想定されます。
浜田さんは圧倒的にギャラが高く、鶴瓶さんはCM出演も多いので、このような年収になります」(テレビ番組制作会社関係者)
ダウンタウンとしてだけでなく、ピンでも活躍しているのでこの年収額も納得だ。そして、その相方はさらに上位にいた。
【2位】松本人志 8億円
「CM出演が浜田さんより多いので、同じコンビであっても年収額もおのずと上がります」(テレビ局関係者)
同じコンビであっても活動内容によって差が生まれるようだ。
http://tocana.jp/i/2017/08/post_14078_entry.html
※続きます