心中穏やかでない人がいる。木村拓哉(44)だ。木村がいち早く事務所残留を
決めたことが、解散の遠因となったとされる。それでも木村は幹部候補に名を連ねることに。
しかし中居の決断でそれも揺らぎ始めているという。木村の焦燥は募るばかりだ。
今秋の契約更改を前に、“独立派”と目されていた中居が事務所残留を決めたニュースは
大きな話題となった。
「もともと中居は一昨年に行われたジャニー喜多川社長の誕生日会にも顔を出すなど、
SMAPの中でも、ジャニーズ愛が強いほう。とはいえ、稲垣(吾郎)や草なぎ(剛)、
香取(慎吾)とともに独立すると見られていたし、実際にそうした動きがあったのも
確かなだけに驚きました」とは芸能リポーター。
中居の残留の背景には自身が出演するテレビ番組のスタッフへの配慮や将来的な
社内独立の狙いがあるとされているが、「紆余曲折あったとはいえ、億単位の収入を
もたらす稼ぎ頭の中居が残留したことは、事務所サイドも高く評価しているようです。
近藤真彦や東山紀之、滝沢秀明らとともに一躍、幹部候補生の仲間入りを果たしたとも
言われています」(同芸能リポーター)
だが、こうした中居の動きに不信感を募らせているのが木村だという。
「木村からしてみれば、真っ先に残留を表明したことで“裏切り者”よばわりまで
されたのに、中居ばかり高く評価されたのではたまったものではない。最近公開された
主演映画『無限の住人』は伸び悩みましたが俳優としての実績もありますしね。
最近の中居への厚遇ぶりを見ると、忸怩たる思いもあるでしょう」と別の
芸能プロダクションマネジャー。
夕刊フジ
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