【悲報】EUでサマータイム廃止を検討…「脳卒中や心筋梗塞になりやすい」
一方、夏時間を導入している欧州連合(EU)は、廃止の是非についてこの夏に本格的な検討を始めた。
健康への悪影響など「利益よりも不利益が大きい」として廃止を望む声があるためだ。
中略
廃止派は、時間の切り替えが人間の睡眠などにかかわる「体内時計」を狂わせ、短期・長期で睡眠や心身の健康に悪影響を与えると主張する。
ちなみに昨年のノーベル医学生理学賞は、体内時計をつかさどる仕組みを解明した米国人科学者らが受賞した。
近年の研究では、夏時間に伴う社会的な時間の変化に体内時計が同調するまでに数週間かかる可能性が指摘されており、
専門家の間では従来考えられていたよりも長い時間が適応に必要との見方が広がっている。
サマータイム EUは廃止の是非を検討
https://mainichi.jp/articles/20180809/mog/00m/030/009000c