
映画は、お姫様・美雪と、映画監督を夢見る青年・健司のラブストーリー。ある日、青年の前に1人の女性が現れる。女性の正体は、彼が長年憧れ続けたモノクロ映画のスクリーンの中のお姫様だった。出会うはずのなかった2人は次第にひかれ合っていくが……というストーリー。今回の特報では、モノクロの姿で現実世界に現れた美雪が、紫の藤の花に感動したり、カラフルなシロップがかかったかき氷を健司に食べさせてもらったりと、“色”を知っていく様子が収められている。また、ガラス越しに2人がキスしようとする場面も収録されている。
今作で、綾瀬さんは25着もの衣装を着用しているといい、今回の30秒の特報の中だけでも王女のドレスをはじめ、7着の衣装をまとう美雪の姿が映し出されている。美雪役の綾瀬さんは、「モニターをチェックして監督と立ち居振る舞いを確認しながら、王女らしい言葉遣いや仕草を意識して演じました」と役作りについてコメントしている。
坂口さんは「一生懸命だからこそクスッとなるようなシーンがあったり、美雪のためにいちずに走る姿が可愛らしくて頬が緩んだり。そういうキャラクターにしようと監督と相談しながら演じました」と自身の役どころについて明かした。また、初共演の綾瀬さんについて「すごく華がある女優さんで、白黒の中でも色を想像させてくれるような方。自分の考えをしっかりと持っている、一本芯の通った方でした」と語っている。映画は、2018年2月に公開予定。
2017年08月04日
https://mantan-web.jp/article/20170803dog00m200027000c.html