小学校でも教科別に専門の教員が教える「教科担任制」導入へ!wwwwwww
各教科・科目を専門の教員が教える「教科担任制」の小学校への導入を進める方針を決めた。
柴山文科相が4月にも中央教育審議会に諮問する。
プログラミング教育も必修化されることから、専門的な知識を持つ教員の配置が不可欠と判断した。
学級担任の負担を軽減し、働き方改革にもつなげたい考えだ。
小学校では、学級担任が全ての教科を教える「学級担任制」が一般的で、教科担任制を導入しているのは一部の小中一貫校などにとどまっている。
学級担任制では、教員は日中に空き時間が少ないため、授業準備などは放課後の時間外勤務(残業)で対応せざるをえず、長時間勤務が常態化してきた。
文科省の16年度調査によると、教員1人あたりの平均授業時間数は、小学校の週23・7コマ(1コマ45分)に対し、
教科担任制をとる中学校では17・5コマ(1コマ50分)で、小学校教員の方が多くなっている。
小学校では20年度以降、英語の教科化やプログラミング教育の必修化により、専門知識を持つ教員を増やすことが急務となっており、
文科省は教科担任制の導入拡大に向け、中教審に検討を求めることにした。
小学校に教科担任制 中教審諮問へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190319-OYT1T50079/