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両親に見捨てられてた?新幹線殺傷「小島容疑者」自分から自立支援施設へ
祖母と同居する50歳の伯父は、「小さいころ、家で食事も与えられなかったそうです。父親は厳しく、母親は好きな事ばっかりやっていて、自分の方を全然向いてくれなかったと言っていました」と話す。学校の成績はオール5
14歳で実家を出て自立支援施設に入所した。19歳の時までそこで生活し、20歳の時に母親とのトラブルが原因で、祖母と養子縁組をした。家を出た理由について、父親は「(入所は)自分の意思。家が嫌いだった」と話す。
さらに、小島が中学3年の時に起こした家庭内トラブルについて明かした。夏休みの終わり、小島は新学期に水筒が欲しいと訴えたが、母親から中古の水筒を渡されたことで怒り、夜中に寝室のドアをけ破り、寝ていた父親に包丁と金槌を投げつけてきたという。父親は息子を押さえつけ、母親が110番通報した。
「恐怖を感じながら、けさ固めの状態で警察が来るまで押さえていた」と父親は話す。自立支援施設の代表は「学校の成績はオール5だった。頭のいい子で、定時制高校を3年で卒業した」と話す。その後、上場企業のグループ会社に就職し、「自分の稼いだ金で生活できる」と張り切っていたという。
ところが、その会社生活は10か月で終わった。退職後は「俺は生きていても仕方ない人間だ」と、自殺をほのめかすようになった。「どこでも死ねるように」とロープを持ち歩き、家出を繰り返していた。今回の事件は4度目の家出の半年後だった。環境違っていれば違う人生
司会の小倉智昭「もしも環境が違ったら、順風満帆な生活を送っていたのかもしれません」
為末大(元陸上ハードル選手・「Deportare Partners」代表)「小学校、中学校はもう(性格が)決まった後に近いと思う。幼少期に感情が芽生えている可能性が高いですよね。秋葉原事件の加藤被告の幼少期を思い出しました」
橋口いくよ(作家)「家庭での愛情が足りなくても、社会に出て、他人からもらうもので普通に生きている人もたくさんいます。大事なのは他人とのつながり(を作ること)」
学校の成績が良かろうがそんなの関係ねぇ
それでも小島が悪い