【悲報】相次ぐバラエティー番組打ち切りの根本原因がこちら・・・
2017.11.11
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/217394
お笑いの大家たちは何を思う?(C)日刊ゲンダイ
フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の来年3月での終了のほか、同局系「とんねるずのみなさんのおかげでした」や「SMAP×SMAP(スマスマ)」の後番組
「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?(もしズレ)」の打ち切り説も一部で報じられるなど、バラエティー番組が軒並み存続の危機に立たされている。
「バラエティはいよいよ大変だ」とツイートしたダウンタウンの松本人志(54)はこんな持論を展開。
「コアなファンは面白いと言ってくれるけど、大抵そういう場合は低視聴率なことが多い。(バラエティーで)とがった番組を作るにはお金と体力が必要。
クレームなどのリスクも考えると、今後どんどん難しくなるというのはほぼ間違いないでしょうね」
若者を中心としたテレビ離れや、コンプライアンス重視の世の中の風潮もあると考えているようだ。実際のところ「めちゃイケ」は1996年10月のスタートから21年。
ナインティナインを中心に視聴率20%超えが当たり前。しかし、2004年の特番で最高視聴率33.2%を記録した往時の勢いはなく、ここ数年の視聴率は1ケタ台に低迷することが多かった。
それはやはり、テレビ離れや社会の変化による影響が大きかったのだろうか。
■マンネリ、惰性、お仲間意識……
あるテレビ関係者は言う。
「『めちゃイケ』では、ロケ先で現場の仕切りが悪くスケジュール調整できないといった悪評が複数のプロダクションから上がっていた。手間暇かけても良い番組になればいいのですが、
レギュラー出演者と長年のスタッフが好き勝手にやるだけで『自分たちが楽しめればいいと思っている』との指摘がエキストラやゲストからも上がっていた。